スマブラカスタム組 ブログ

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週刊少年ジャンプ感想 2015 5/25 発売号

週刊少年ジャンプの簡単な毎週感想を載せていきます。

掲載されている中で、長期連載の作品については一部を除いて読んでいないので、比較的近年に連載が開始されたものを中心に自分が読んでいる作品についてだけです。

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・デビリーマン(新連載)

謎の天才児「平 和(たいらあえる)」が、悪魔サラリーマンの「マドギワー」から買った「握手した相手のこれまでに犯した罪を知る」能力を行使して人々を脅してお金を巻き上げる、痛快ミステリー&サスペンス漫画。

読み終えた後の感想としては、作者が描きたいものをしっかりと温めた上で、あくまで本来の読者層である少年達が楽しめるように配慮して描かれた漫画、という感じ。”人の心の汚い部分を突く”というテーマ上、暗くて殺伐としそうだが、読み口は至って軽快で、悪人も含めて登場キャラクター全体に人の良さを感じる。

子供の頃は頻繁に感じていたはずだが、少年誌の掲載作品を読んで、なんとなく優しい気分になれたのは随分と久しぶりで、その点で非常に大きな価値があった。「悪魔ごとに与える能力は違う」「契約にはルールがあり、破ると大変な事が起こる」等、設定も練り込んであるようなので、今後のストーリー展開にも期待が持てる。

暗殺教室

とても丁寧に死別からの決意を描いているが、あぐりの「なんて素敵な触手」という台詞に少々違和感。あと結局殺せんせーの丸顔と性格については、あのデザインや設定が先にあって、過去編が幾ら良い話で最初から考えてあったとしても、無理矢理辻褄を合わせた感じになってしまっているような気がする。

今回の一連の過去話については、出だしの一、二話と、モルモットの回がピークだったというのが個人的な感想。

・レディ・ジャスティス

一話目が「キャラクターが無機質」「いまいち方向性が定まっていない」等々の理由でかなり先行きが危ぶまれたが、今回は”セクシー女ヒーローが戦って大胆に脱ぐ”漫画として思う存分に描かれている。カラーページと、自身の服が破れている事に初めて気付く見開き半ページの官能性はかなりのもの。だが、それ以外のお色気シーンで身体のバランスが少々(大分?)おかしいのが難点。

ぎこちない台詞と話運びはさておき、前回と比較すれば、泣き顔や恥じらい方などの面で無機質さも薄れている。作画さえ安定すれば望みは見出せると感じた。

・僕のヒーローアカデミア

頂上決戦の爆豪VS轟。自分にも全力で戦えと煽る爆豪に対して、両半身の力で迎え撃とうとする轟だが、最大爆破を前に左半身の力をおさめてしまう。結果として轟が場外に飛ばされ、不本意なまま爆豪の勝利に終わった。

轟は両親との断片的なやり取りを思い出した刹那、戦意自体も喪失しているように見えたので、「母の為、母の力だけで冷酷な父を超える事で見返す」「両方の力を使って本来の願望であるトップヒーローになる」事のどちらも、自分にとって正しい事ではないという思いに至ったのだろうか?

それにしても、「こんなの」と言っているコマのかっちゃんが、とことんまでコケにされた、といった表情で非常に辛そうである。

食戟のソーマ

なんだかわからないが、とても面白そうな雰囲気を醸し出していた回(今回が面白かったという訳ではない)。最後にソーマと田所ちゃんがスクーターと自転車で帰っていく所は良いね。

・火ノ丸相撲

特訓を終えて生まれ変わったダチ高相撲部の面々が、最早火ノ丸のワンマンチームでは無い事を証明する。石高の大人しそうな眼鏡先輩「真田」が元伝説のヤンキーだった事も明かされ、ダチ高に対抗して強キャラを四人にする為に後付けされた設定に見えたのが引っ掛かるが、最後の部長による渾身の電車道が圧巻で、モヤモヤを打ち消してくれた。

蛍敗戦の後に桐仁が言った「今はこらえろ」という台詞にも含みが感じられ、続く戦いを早く読みたいところ。

・背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~

一緒に部活動見学に行って、翌日も誘ってくれた少女に「もしかしたら入部をやめてしまった?」と勘違いし、全力で引き止める主人公少年。前回のほのぼの雰囲気があってこそ引き立つ展開で、個人的には「これぞジャンプ漫画」という感じで震えた。

少女(わたりちゃん)は大体いつも汗を吹きだしていて、落ち着いた雰囲気のリオ先輩を引き立たせる為にあえて存在感を薄くする演出なのかと思っていたが、意外とわたりちゃんを早々に正統派ヒロインポジションに持ってくる方針なのだろうか。

・ブラッククローバー

戦闘狂の先輩「ラック」が戦いを求める理由を明かす回想を入れつつ、黒の暴牛と金色の夜明け団の両陣営で、各々のプライドを賭けたバトルが展開。この作者は表情における表現を苦手としているのは言わずと知れた事だが、シリアスな表情で大ゴマを使ってぶつかり合うシーンの多い今回については申し分無く、期待にはしっかり応えてくれている。

ラックに関しては普段から薄ら笑いでいる理由付けもされていて工夫が見られるし、主人公二人は勿論の事、前回登場したダイヤモンド国のボスキャラもなかなか恰好良いと思えた。(前号と見比べると、既に別人のような顔付きをしている。)

ニセコイ

男性読者の心を捉えた過去回想と演出だとは思うが、既に何をされても茶番にしか見えないなぁ。

・カガミガミ

マコさん怒涛の顔アップ連続。そしてやって来たシドさん。両者の可愛さ&カッコよさだけで、今後数回の高揚感は確約されたものだろう。

斉木楠雄のΨ難

大事故の発生を恐れた斉木が、事あるごとに超能力で参戦して無双。結局大事故の本当の原因は、ただ天井が落ちてきただけというのは若干インパクトに欠けたが、最後は久々のほっこりとした締めで満足。

・BLEACH

大胆なコマ割りによる魅せ方と演出は、かつて看板漫画だった風格を今だ確かに漂わせている。しかし、SS編以降の話を追っていなかった自分には、今回における正当な評価はできない。

こちら葛飾区亀有公園前派出所

部長がいくらの値段の炊飯器を買うかで話の半分くらいを使って悩み、最高級である15万円のものを買ったのち、テレホンショッピングで自宅用精米機も買い、目一杯ご飯ライフを堪能する話。

「結局飽きる」というオチで締められるかと予想したが、かまど炊きの歴史にも触れつつ、最後は両津が板長を務める”超神田寿司”へ、皆で最高品質のお米を堪能しに行くという結末がなされている。さすがにお米を貶してはバチが当たるのだろう。

・ウルトラバトルサテライト

前回倒したデカブツを除き、残る二人とはももっちと組んでタッグバトル。戦闘描写・人物の魅力に加えて細かい台詞回しも冴えてきており、これが実質掲載順ビリの作品とは思えない程の面白さ。金髪イケメンの顔芸(川越シェフ?)もツボ。

正直、この作品がこの位置で続いてくれるのならば、今後のジャンプはかなり層が厚いと言い切ってしまえると思うので頑張って欲しい所だが、3巻打ち切りでもちゃんと飛鳥を倒して終わってくれれば、充分名作に成り得る漫画だろう。

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~

前回に引き続き新キャラの「源」が磯兵衛に良いように扱われるとは、誰が予想しただろうか。しかも話の規模が無駄に壮大、且つ春画ネタだけあって、安定したクオリティを誇った。

 

―主観的な感想も含んでいるので、見て下さった方の好きな作品について快くない意見が書いてある場合もございます。

今週始まった「デビリーマン」の丁寧な面白さ、前回最低に近かった期待値からの「レディ・ジャスティス」の努力、ほのぼのさとラッキースケベだけがウリではない所を見せた「背すじをピン!と」と、今回の新連載3つは前回(カガミガミ、ブラッククローバー、改造人間ロギィ、ウルトラバトルサテライト)を超えるとも劣らない作品が揃ったというのが、個人的な総評です。

その他の作品についても最高潮に盛り上がるシーンが揃い、今号は自分が買い始めてからのジャンプでは最高傑作の号と言って間違い無いでしょう。今後この「2015 26号」を基準に、どれだけ充実した紙面になっていくのか?期待して追って行きたいと思います。